受託実績
斑点米カメムシ発生予測モデル作成業務
北陸研究センターでは、お米の大害虫である斑点米カメムシに対する農薬を適正な量にする研究に取り組んでいます。
ペコでは、北陸・東北の3県で進められているフェロモントラップデータをお預かりし、被害の発生しそうな危険圃場率を計算するお手伝いをしました。
依頼者:北陸研究センター
納期2010年8月
提出:報告書31pp
天敵誘引剤事業
京都大学生態学研究センターでは、匂いをつかって害虫の天敵を呼び、作物を守ってもらう研究をしています。いま取り組んでいるのは、コナガという害虫の天敵コナガサムライコマユバチを誘引する技術開発です。
ペコでは、この天敵誘引剤の研究開発のお手伝いとして、露地ワサビ圃場における防除実証試験の設計・データ解析、展示圃場の探索・試験設計などを行ないました。
依頼者:京都大学生態学研究センター
納期:2010年3月,2010年6月
提出:報告書13pp(×2本), 報告書16pp
アリモドキゾウムシ根絶事業
いま、鹿児島県喜界島において、イモ類の侵入害虫アリモドキゾウムシを根絶する事業が進められています。
ペコ代表は、根絶防除の現状把握と手法、データ解析についてのコンサルタントを行なっています。
依頼者:鹿児島県
納期2010年3月,2010年1月
提出:報告書19pp, 報告書14pp
そチョウ目昆虫幼虫の分散過程の画像解析および拡散係数の比較解析
虫の行動や遺伝的形質を調べる仕事のお手伝いとして、チョウ目昆虫幼虫をビデオ撮影した動画データ(DVD52枚)より画像4千枚を抽出し、1万5千点の虫の位置座標を記録しました。また、これらのデータから拡散係数の計算、系統間の統計解析などを行ないました。
依頼者:中央農業総合研究所
納期:2010年2月
提出:報告書(大部), データベース(CD-R5枚)